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amicaの色いろ che colore...?  

芦屋のフラワーアトリエamica flowersの日々。

Category: 花のシゴト

結婚式 

2008/12/13 Sat.


仕事がら、15年間の花人生の間には、
様々な結婚式に立ち会って来た。

友引のその日は、装花にも携わり、結婚式にもご招待いただいていた。
それは実はあまりない経験で、
装花のセッティングが終わりかけたら、次は着替えが待っている。


その完成した装花を見渡す。

今までの私自身の引き出しには全く無いようなスタイリングの、

独創的で季節のクリスマス感もある、ドキドキするくらい新鮮なデザイン!

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前号までをお読みいただくとお分かりの通り、花材は途中で変更になった。

でもRさんは冷静に普段通りベストを尽くし、ワクワクするような答えを導き出す。

そこには何の困惑もなく、本当に楽しげに、目の前の花たちとセッションを楽しむように、

ひらめきと同時進行でどんどん作品が仕上げられていった。 それもアウェイで。

それこそが「本物」な人の「底力」なのだろうと、ズシリとした重量感を持って知った。

ついつい好みもあるしデザインの固定観念もあるし、アレがなくちゃ出来ないとか思いがちだけれど、

相手は花という生モノ、その場にある花たちの表情をそのまま最大限生かす形で、

うまくセッションしながら作り上げていくことが一番の理想形なのだと思った。




さて、自分の身支度。

普段、婚礼に関しては黒子、裏方であることが多いので、

自分の顔を整えるのは二の次、自分の顔より装花の仕上がりが気になるワケで(笑)

しかし山村さんにも「がんばりましょう」と励まされ?、珍しくアイラインを引いて参列。



この日の挙式、披露宴、あらゆる部分において、

お二人の手作りとのことで、それがとても楽しみでもあった。

オリジナルの席次表にはお二人のプロフィールに加え、列席のゲストの紹介も。

ウェルカムボードも、そして何より、演出、進行のほとんどがオリジナリティあふれるものだった。

挙式では参列者が全員結婚承諾書に署名したうえ、Rさんがお花を束ねる。

いわゆるブーケセレモニーに署名も合わせたもの。

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Rさんの組むブーケで結婚することが夢だった花嫁さん、
あとで聞いた話では、「Rさんと結婚するんだ、私」と思って嬉しくて涙が止まらなかったそう。
繊細でフェミニンで豪華なブーケがみるみる完成。

081207 059a


列席者とお二人が一体感を持つ挙式と同様に、

披露宴でもゲストとの距離は近い。

なんと、新郎新婦が各テーブルを回って食事しながら、

ゲスト全員を一人ずつを紹介していく、という。

このスタイルは私は全く初めてだったけれど、

面白ことにそれぞれとのエピソードなどを話すうちに、お二人の人柄も浮き彫りになる。

いかに人との関わりを大事にしてこられたか、も。

席の配置も、ゲストお互いがそれぞれに話が合いそうな、そして、

今後お付き合いが始まればよいな、という人同士が同席するように。


私の隣にはRさんとのご縁の発端でもあるMゆかさん、

そして、東京のjuno fleurのおおたさんが。

この方、関西ジョシも腰を抜かすくらいの面白さで、もうずっと笑わせていただいた。

なんでも、「40過ぎて口角が下がった女は終わってる」というお母様からの言い伝え?があって、

とにかく「一日一笑」、それを実践なさっている。



この日、この友引の日、

もちろん、主役のお二人の友人が集まる幸せな一日であり、

そして私にとっても、初めて会う人、これから友となっていく人、その予感のある人、

そういう方々と会えた、とても幸せな日となった。


Rさん、Kさん、ありがとう。どうぞ末永くお幸せに。

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パリにも、広島にも、東京にも、行きたいところだらけになった・・・・・・・・・・amica公式サイト
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コメント

お疲れ様でした

ハラハラドキドキしながら
この長いストーリーを読ませていただきました。
花をめぐる幸せな話。
花も人も出会いって本当に不思議ですね。
それを大切に慈しみながら育てていくのは
自分しだい。
俺はよく失敗するので、後でしまった!
となるんですが。(笑)

いつもはガテンなamicaさんの
アイラインの一筋には
全ての苦労やしかしその苦労の後の幸せも
全てが詰まっている美しいラインだったのだろうな!

honey-T #- | URL | 2008/12/13 09:11 - edit

先日のリース&アレンジメント、ほんとうにありがとうございました。

今でも、リースはもちろん、アレンジも家のリビングにかざってあります。


お姉さんのお花、色あわせやお花たちのライン使いがとても繊細で、
お姉さんらしさは今も変わらずステキですねv-238



お花はもちろん、どんなものでも、「作る」っていう作業は
その人の人間性や性格が、よくわかるものですね♪



そんなステキなお花に囲まれた新郎新婦さん、
どうぞお幸せにv-119

qiora #- | URL | 2008/12/13 12:23 - edit

素敵なお仕事
そして
素敵な結婚式に参加されて
いろんな事がありましたが

本当に充実した一日を過ごされたのですね
いろんな意味で忘れられない
結婚式でしょうねe-454

アクシデントが発生すると
私は、e-350舞い上がってしまいますが

その場で的確に判断して
作業していかれたところ
ほんとプロですねv-352

冷静に一歩下がって
周りを見て行動する事と
一日一笑を来年のテーマに
しようと思います。e-348




chika #- | URL | 2008/12/13 14:18 - edit

>honey-T さん

初コメントありがとうございます☆
今回のお花と人々のおかげで、
私のお花史上?の歴史に残る日になりました。

アイライン、披露宴後半でウルウルして滲んでしまいましたが(笑)、
この日の様々な人やシーンはしっかり目に焼き付いています。
咲き誇るお花も、冬の朝焼けも、美しいものをもっともっと見たいですね。

amica #6ZS2/17k | URL | 2008/12/14 01:08 - edit

>qiora さん

初コメントありがとうございます!

お花の作品には、その人の様々なものが浮かび上がりますね。

自分自身の表現でもあり、何かを開放しているのかも。

qioraさんも久々にどうですかv-10

今度落ち着いたらゆっくりお茶しましょうか(何年振り?!)

amica #6ZS2/17k | URL | 2008/12/14 01:14 - edit

>chika さん

舞い上がりますよ、毎回のように。
呼吸も早くなるし、何より瞬きが増えます。

今回は主役のお二人がすっごくいい方で、
翌日おしゃべりしながら私はまたウルウルになったりして、
このお二人、本当に幸せになるなあ、て。

結婚式のお仕事は、
緊張感もあって大変なこともあるけれど、
やっぱりいいなあ、としみじみ。。。

あ、先月でしたっけ、chikaさんもその楽しさ経験済みですね☆

amica #6ZS2/17k | URL | 2008/12/14 01:18 - edit

見たこともない素敵な結婚式!
写真かビデオでも観てみたい、
そんな式づくりに参加され、参列され、
ほんと、すばらしいですね

尊敬できたり、あこがれたりできる人に
出会えるのは、つくづく、幸せな事ですね

さくさく、リズムを刻むように的確に仕事をこなし
周りの人が、楽しく動けるよう配慮し・・・
どうしたら、そんな人になれるのでしょう・・・?

私はこのごろ、自分の気の利かなさに
情けなくなることが多いです

moto #- | URL | 2008/12/15 12:39 - edit

>motoちゃん

>どうしたら、そんな人になれるのでしょう・・・?

これは日々積み重ねて磨かれていくものだなと、
体も頭も気配りも、全神経がフル活動なんですよね。
それはすっごく輝きを発しますよ。

自分を情けないなと思うことでまた次への一歩があるようですね、
忘れずにいることが大事なのかもね。

見習う人が多いって幸せなことです。

amica #6ZS2/17k | URL | 2008/12/18 21:07 - edit

一ヶ月前わたしもウルウルしてしまいました
小さな披露宴でしたがいい宴ができました

先生のmotoちゃんさんへのコメント
とてもずっしりと感じました

全神経フル活動とっても大変だけど
相手の気持ちを考えて動ける人になれるよう
がんばろうと…思っております

へこむことも多いですが
そこからまた一歩なのですね

いいお言葉ありがとうございました

chika #- | URL | 2008/12/19 19:40 - edit

ありがとうございました!

一昨日、パリに戻ってきました。
日本では本当にお世話になりました。
アミカさんのブログを見て、準備の様子などがよく分かり改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に素敵なお花でした。
仕入れの件では本当にご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。
日本での式で一番うれしかった事はみなさんとお会いできた事です。
遠くにいるとなかなかお互いの友人や大切な人を紹介する機会がないので、今回日本で結婚式をする事ができて本当によかったです。
そして私たちの結婚式をアミカさん自身も幸せな日と感じていただけてうれしいです。
後日、アトリエでもお話できて楽しかったです。
彼共々これからもどうぞ末永くよろしくお願いします☆

きよみ #0iWBrJKg | URL | 2008/12/20 16:36 - edit

>chika さん

ありがたい言葉なんて、そんな。。。

chikaさんはいつも笑顔の印象があるので、
へこんでるところが想像できません。
でもまあ人生色々あるんですね。

結婚式のお手伝いはやっぱりお二人のドラマチックな部分に感動しますよね、
この出会いってやっぱり奇跡的なんだな、と思います。

今度は年明けすぐにあるんですよ!
 

amica #6ZS2/17k | URL | 2008/12/23 00:13 - edit

>きよみ さん

コメントありがとうございます!!!

なんか、裏方からの目線で書いたので、
主役の方々はどんな風に思われるだろう、と心配だったので。

あの日は私にとっても心に残る、幸せな日でしたよ、
きちんと書いておきたい、と思ったら長編になってしまい(笑)
想いが色々と多い出来事でした。
本当に今回、お声かけていただいて嬉しかったです。

後日アトリエにわざわざお越しいただきありがとうございました。
普段は挙式当日も花嫁さんのそばにいることが多いのですが、
やはり会場が気になってウロウロしていたので、
あのときゆっくりお話できて本当に良かったです。
いただいたパン、美味しかったですv-10

またいつか、お会いできるのを楽しみにしています。
どうぞ、末永くお幸せに。


追伸:
メールやらコメントやら、これからもヨロシクお願いします☆
 

amica #6ZS2/17k | URL | 2008/12/23 00:18 - edit

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