amicaの色いろ che colore...?  

芦屋のフラワーアトリエamica flowersの日々。

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Category: 思うこと

2012年、花と豊かさ (加筆あり) 

2012/01/12 Thu.

 
寒中お見舞い申し上げます。

今年は例年になく、
念頭から連日エネルギッシュな方々と過ごしたためか、
すがすがしい気分で、新しい年をスタートさせることが出来ました。

人は、人と人の間で生きているものだから、
周りの人の「気」が大切だなあと、
そして改めて、私は人に恵まれている、と、
幸せを、しみじみ噛みしめているこのごろです。

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(黄房水仙が甘~く香る、アマリリスとスノーボール、コアニー、椿などのブーケ)


年頭に、いま思うこと、
昨年から頭の中でもやもや~としていることを、
この機に書き記しておこうと思います。

花を仕事にして、もうすぐ19年。
道しるべがあったわけでもなく、
とにかく、できることを懸命に続けてきました。
続けてこれた理由はたぶん3つ、
花や木、植物が好きなこと、
人より少し手先が器用だったこと、
ひとが好きなこと(何年も経ってから気がつきました)。

扱っている素材が大好きなだけに飽きることはありませんが、
それでも、今とにかく、今までで一番、学びたい欲求が高まっています。

それは決して海外へ行って新しい流行を見たり、
デモンストレーションでネタを仕入れたり、という、
そういう一過性なことではなく(それも楽しいし大事だろうけど)、

もっと深く、より広く、日本の文化と花について正しく学びたいと。
いかに日本人の感性と花が共にあり、生活の中で大切にされてきたか、と。

何スタイルのテクニックとか、ステキ発信とか、何風とか、ブランドとか、
そういうことではない豊かさ、使い古されないもの、ゆるぎない美しさ。。。


昨年の震災で改めて自分の仕事を振り返ったのもあります。
「どんな人も、今すぐでなくても、みんな、
必ず何らかの形でこれからの震災復興に関わっていくことになる。」という、
ある方の言葉。
それを聞いてからは、俯瞰で見たときの、花の仕事の役割を考えるようになり。

そのことに加え、花業界の縮小の流れに対する懸念もあります。
原因は様々、不景気ももちろんあり、業界側にも責任があります。
古くなれば値が下がる素材の特性を利用して、
その古い素材を仕入れて利益率を上げる店、
買ったお客さんは「花は日持ちしない」と感じて買わなくなり、
需要が減り、店側はもっと荒手な策で利益を上げようと質を下げる。。。
そんなスパイラル。

ブティックなどのディスプレイでも顕著に見られますが、
生花はどんどんアーティフィシャル(造花)へ移行しています。

ディスプレイはまだしも、日常生活でも、造花を飾る、ゆゆしき事態が見られます。
豊かな五感と感受性を備えた人にとっては、それは論外です。
カタチは花でも、素材は「塩ビ」ですから。

花を仕事にしている人の中にも、
生花から造花へ、安易に流れている傾向もあります。
理由は、生ものでない分、ロスの心配もなく、軽く、取り扱いがラクなこと、
花それぞれの素材の知識が必要ないことから経験の浅い人にも扱える、など。

生花店は、実際、厳しい状況です。
正直、フラワーショップを、大きな街の中で、個人で構えることは、
どんどん難しくなってきていると思います。
現に、健全に運営できているお店がどのくらいあるか。。。
(新年早々に夢のない話で申し訳ない。。。)
これからは根本的に形態を変えていかざるを得ないと思います。



花を仕事にしたからには、

正しく利益を上げることももちろん大切だけれど、

自分の仕事を大きな視野で見て、その役割を意識したい。

例えば、生産者さんが手塩にかけて育てた素材を、
余すところなく活かしてお客さんのところへ届けるという任務。

そして、さらに。

一輪の花の美しさや、その楽しみ方を、
一人でも多くの人に伝えることも仕事、
日常にも、または特別の日にも、
その素晴らしさに触れる豊かさを、
季節の美しさを、育てる喜びを、
命の不思議や発見を、

まだまだ花の魅力を知らない人には分かり易く、
既に知っている人には、更に深く、もっと広く、
お互いの楽しみや癒しを分け合って。

これから知るであろう子どもたちには、
存分に触って、香って、その美しさ、豊かさを感じ取って欲しい。
私は、キッズレッスンはそのために始めました。


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日本古来の文化的生活の中の、花の習慣を、改めて学び、
現代の文化に合わせてアレンジし、提案し、または伝えていき、
それが少しでも浸透させていくことが出来れば、
子ども達を始め、人々の日々も彩り豊かになるかなと、

花の需要の底上げにもなり、
花業界の未来も明るくなるかなと、


そんなことを考えている2012年の始め。


具体的には、たとえば、
お正月飾りひとつ、洋室に映えるようなスタイリングを考案する、
もちろん、素材の正しい「いわれ」などは守りつつ。

花の生産者さんも、卸業者さんも、花屋さんも、
みんなで知恵を出し合えたらいいなあと思います。


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今回も長くなりました。。。


どうぞ、ときどき書いては長くなっておりますが、
本年も、どうぞよろしくお願い致します。



なお、

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