amicaの色いろ che colore...?  

芦屋のフラワーアトリエamica flowersの日々。

Category: 思うこと

時代 

2010/01/29 Fri.

今日も非常に美味しいお店で、
楽しいおしゃべりに花を咲かせ、
美味しいお酒をちょっぴりいただいて、
上機嫌の私。

このお店、色々な方と既にご一緒しておりますが、
ブログには書いていない、隠れ家です。

お料理が美味しいのはもちろん、
ここでは美しい道具がキビキビと仕事をこなし、毎日ピカピカに磨かれている。
カウンターの上にはそのシンボル的な鍛金のお鍋、
「これは、ちゃんと仕事します、という証し」とおっしゃる大将。
 
100129_0011~02

その大将の心意気にシビレつつ、見とれる、
日本の道具の、この美しさ、

丁寧に生活する第一歩、
良い道具を長く使いたいですね。

このお鍋の取り扱い店を教えていただきました。
三十三間堂の隣だそうです。

 鍛金工房 West Side33 
 京都市東山区大和大路七条下る七軒町578 
 075-561-5294




さて、ここ数日、
大きなデパートの閉店のニュースが相次ぎました。

京都の中心にある「河原町阪急」、
これが、今年の秋に閉店とのこと。

それにももちろん驚いたのですが。

それより私には、

「有楽町西武」の閉店のほうが衝撃的でした。


百貨店業界の不況の深刻さは知っていたし、
昨年夏の心斎橋そごうのこともある意味予感がありました。

でも、あの有楽町西武に終わりが来るとは。。。




そこは、バブル期の東京の、象徴のような場所。

目利きのバイヤーが世界各国から選りすぐりのものを集め、

どのフロアもが、最先端のまばゆいもので溢れ、美しく輝いていた。

見て回るうちに心が躍り、身体にエネルギーが充満する、そんな場所。

たとえば、シビラがまだイトキンとライセンス契約する前の、

現地スペインで丁寧に手作りされた、美しい細工の施された一点もののベスト、

当時で5万円くらいの、とても見ごたえのある、惚れ惚れする逸品だった。

思えば、もう、20年も前のこと。

世の中には糸井重里のコピーが躍り、

セゾングループが世のファッションを牽引していた。

刺激的で、意欲的で、そして少し浮かれた時代。


それが、

こんなに気持ちが荒んだ世の中になるなどと、

あの煌びやかな時代には誰一人想像だにしなかった。


大企業に勤めようと、

資格職に就こうとも、

類まれな才能に恵まれようと、

将来不安は拭えない。


有楽町も人も様変わり。

安いものに行列をなし、

使い捨てを繰り返す。


一時期、もてはやされた「清貧」とは全く違う。

どことなく浅ましさが漂う。



そんな時代、

自分に出来ることは何だろう。

食品や衣料品含め、日本の製品を買うこと、

安さに流れすぎないこと、

せめてそれだけは。


本当に美しいものを見て知っている世代として、

そして、この先の日本のためにも。





というわけで、
来週末にちょうどハイアットリージェンシー京都へ行くので、
この美しい道具のお店に行って、
日本の手仕事に触れてきます。



次回は日本一のパワースポットの話、かな・・・・・・・amica公式サイト

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Category: 思うこと

こんなときこそ。 

2010/01/25 Mon.

 
世の中、明るい話題は少ない、


大至急議論されなければいけないことより、
黒い疑惑を延々と追及しているし、

将来への不安が重たい灰色の雲のように頭の上に垂れこめていて、

息苦しさ、閉塞感に包まれている。



実際に、
いつも見かけていたお店が空き店舗になっていたり、
お気に入りのブランドが日本から撤退していたり、
明らかにお給料が減額になった人もあるだろうし、
配置転換で慣れない業務に就いた人もあるだろうし、
人員が減った分、仕事が増えてしまった人もあるだろうし。


とはいえ、
実際の数字以上に、
気持ちの面でマイナスを感じすぎていないかと。

ついつい、
ネガティブなことを口にしてしまっていないかと。


確かに、
話さなければ抱えきれないこともあるし、
話すことで、聞いてもらうだけで、救われることも多い。



ただ、自戒を込めて言うと、
ネガティブなことを言うことは習慣になりやすい。

たとえば人や物事の批判、
良いところよりも悪いところを見つけて指摘すること。
それは一見、本質を見抜いているかのように錯覚してしまうけれど、
それを繰り返していくうちに、周りにはネガティブなオーラが充満する。



ある方のこんな言葉があった。

 「ネガティブなことを言ってる自分を客観的に見たら、カッコ悪いと思うから言わない。」


この言葉を聞いてすぐの私は、
ネガティブなことを言うのもある部分面白かったり、
毒を吐きたいことも多々ある(?)し、など、
少しキレイごとに聞こえたのですが。
または、ある意味ナルシスティックに思えるな、と。


しかし!
この言葉を約1カ月ほど噛み砕いて色々考えていくうちに、
決してこれが綺麗事ではなく、
自分自身を、美しく、前向きに、律することだ、と。



この、
「自分自身を、美しく、前向きに、律する」ということは、

精神的なことだけではなく、
様々な面で全てにおいて大切なことなのではと。

たとえば着るもの、
とにかく破格のものに飛びつき使い捨てにするよりも、
何年も使える良いものを大切にするとか、
同じお料理をいただくにしても、ひと工夫して盛りつけたり、
家族をいつもより少し思いやるとか、
少しだけ早く起きて歩くとか、
美しい姿勢で過ごすとか。


なんでもよいから、
ネガティブの渦に巻き込まれないよう、
自分の周りに良い「気」を呼び寄せるように、

日々心がけて。



そしてもちろん、

こんなときこそ、花を飾ろう、


それがほんの1リンでも。


花の持つ、みずみずしい生命力が、
日々の心のありようを、
少し、穏やかにしてくれると思います。


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で、

amicaのアトリエ開放日。

  1月 26日(火)
  2月  9日(火)、16日(火)、23日(火)


2月2日を除く、毎週火曜日
各日とも、11時~18時
和みにいらしてください。



最後に、
最近、温かいインナーについて質問を受けましたのでお答えしておきます。

ヒートテック(=普通のカットソーです。当社調べw)よりも断然、
ブレスサーモ、光電子サーモスタット、などの素材が信頼できます。

日本から撤退してしまったD社のサーモラクティルが入手困難な今は、
ノースフェイスやミズノなど、アウトドアブランドの製品がお薦め。



心も体も温かく、美しく・・・・・・・・・・・・amica公式サイト

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Category: コレおすすめ

ボレロと運梯(うんてい) 

2010/01/18 Mon.

 
前回、玉置さんのことを書いたら

すっかりドン引き?されたようで「らしくない」とまで言われた私です(笑)

では、誰のことを書けば、私「らしい」のかしら・・・?


そんなことを考えつつ、最近、ふと思いついて公園で続けている運梯の練習を。

いや、運梯どころか、ぶら下がりさえ10秒でアウトだとは、

自分の体力のか弱さ、というか、衰え(・・・)にガクゼンとしたのと、

これではファイト~一発、というシーンであっけなく谷底へ落ちてしまう、と、

色々な意味でも、以前は得意だったはずの運梯を日々少しずつ思い出すために、

ぶら下がり健康法←昔あったような、を続けているのです。

(ただし、人目につかないタイミングで、笑)




それはさておき、

日曜の晩は日曜美術館のあとに「N響アワー」という番組がありまして、

昨日はガーシュインとラヴェル、ストラヴィンスキーの特集だったのです。

オープニングにはラヴェルの「Bolero」、
ガーシュインに出会って書いたとされるそうです。

この独特のメロディと構成が本当に癖になるんですが、
ふと、この曲を聴くと思いだすことがあります。

ご存知の方はいらっしゃるかもしれませんが、
昔、フィギュアスケートのアイスダンスでこの曲が使われたんです。


とある方が、



「トービル・ディーン組でしょう」



と即答、私もそうそうそうそうそう!!!と大喜びしたもんです。
そういうの、すごく嬉しいですよね。


いつのオリンピックか調べてみたら、
なんと、今から26年も前、1984年のサラエボオリンピックでした。


私は、当時、ざっくり、子どもですが、


その演技に、まるで雷にでも打たれたかのように、
身動きも出来ずに見入って、すっかり引き込まれたのを覚えています。


おそらく、「Bolero」を聴いたのもそれが初めてだったと。


アイスダンスに限らず、
フィギュアでは3分以上の長い演技になると、
様々な趣向を凝らすためにも途中で曲調を変え、
見る側にも飽きないように演出するわけですが。

でもその演技、
ボレロだけ、全編、ボレロ一色です。

同じリズムと旋律が繰り返され、
次第に高みへ登っていくような構成。


アイスダンスはロシアのチームが、
その強いバレエ色からも印象的なのですが、
このトービル・ディーン組はイギリスのペア。
ロシアのペアとは違った、独特の気品ある雰囲気、動き。
そこには、大人の男女の情愛が語られています。



ご覧の通り、芸術点で満点を。歴史に残る演技です。
Youtubeは素晴らしい。

そしてなんと、このペアは2006年にも何かのイベントでボレロを!
多分、お二人とも50歳目前です。



やはり日々の鍛錬ですね!


私は引き続き、公園でぶら下がります(笑)




続ければ記録更新するものですね。というか、今日は「らしかった」かな・・・・・・・amica公式サイト

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蘭の男 

2010/01/11 Mon.

 
今日は蘭の話を。

胡蝶蘭やデンファレ、デンドロビュームなど、
今までに蘭の鉢をお家で育てた経験がおありでしょうか?

蘭の鉢、手にしたときの花の期間は長いものの、
なかなかもう一度咲かせるのは難しいもので。
気温や栄養、日当たり、水やりのタイミングなど、単純ではありません。
珍しく美しい蘭になると更に難しくなります。

その花の美しさと、栽培の難しさ、
その両方から更に育てることに面白さがあり、
だからこそ園芸ファンを魅了して止まないとも言えます。
(画像は淡路島の奇跡の星の植物館にて撮影のバンダ)
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が、野生の蘭を見ると、
または植物園などでそれに近い姿を見ると、
その強(したた)かな生命力に驚くでしょう。

あるときは樹木に着生し、あるときは葉さえも無くし、
太い根を伸ばし、分厚い葉や太い茎に水分や栄養分を貯め込む。
(画像は野生蘭を紹介したサイトなどより)
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そうやって強かに生き、
強烈に、美しく、強い花を咲かせる。
蘭は、今も刻々と進化を遂げているのです。
(画像はコイズミさんのサイトOne Drop Room with Flowersより)
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そんな、
なりふり構わず栄養を吸収して強烈に美しい花を咲かす、
まるで「蘭の男」、

玉置浩二氏、復活。




この人、誰かとの純粋な愛がなければ生きられない、
その切望ぶりはまるで蘭の根が空気中からでも栄養を吸い上げるように。

御存じのとおり、昨年また世の中を騒がしてくれまして、
長年のファンとしては「痛々しい」と思う反面、「それでいいんだ」とも。
そんな複雑な思いを持ちながら、更なる歌を心待ちにしていたわけです。

今回の曲では更に声量が増した感もあり、
ヴォイストレーニングは欠かさなかったのだろうと思われ。
そして「愛の痛み」や「切実な孤独」もありながら、
なぜか「諦め」も色濃くあり、
叫びが届かずに枯れていく淋しさも漂っていたり。
イソジの蘭の男、彼ならではの歌があり、熱情があると。

一ファンとしては、
「放っておけないダメ男代表」としてまだまだ咲いてほしいと思う(笑)
そして、蘭のように更に進化してほしい。



ちょっと古いけど愛嬌たっぷりなところが見れる「おしゃれカンケイ」
私の大好きな曲が聴ける。。。


そして、天才同士のデュオ。
人の声って、日本語って、本当に美しく素晴らしい。。。



数ある名曲の中から私の大好きな「MR.Lonely」、
最も彼の生き様を感じる動画です。





最後におまけ(笑)
タモリ&玉置、T&Tです!
知ってたはずなのに、タモリの芸達者ぶりに驚きます。
(後半6:00頃で見えにくくなります)



蘭の強さ、美しさに、今年も酔いしれましょう。・・・・・amica公式サイト


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2010年の始まり 

2010/01/07 Thu.

 
新年は美しい満月で、
そして、部分月食で始まりました。

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様々な方から初日の出の画像を送っていただき、
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すがすがしく、新年を迎えました。

アップしそびれたお正月のアレンジ、門松などなど。
2010年は松職人の取って置き、「昇龍松」で勢いよく。
餅花も京都の名人のもの。

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amica 319a
amica a300
amica a304

お正月の素材というのは、
限定的な期間にすごい勢いで流通し、
本当に良いものは早い者勝ち。。。
先手必勝、というタイプではない(笑)うえに、
ありきたりはなんとなく嫌というタイプ(汗)なので、
瞬時に新しいデザインを考えなければいけない、という、
なかなか緊張感と集中力が交錯する、そんなお仕事でもあります。

クリスマス以上に使用するものが決まっているだけに、
このときだけしか出てこない素材をしっかり見て覚えておき、
千両もピンからキリ、松も竹も餅花も、よしあしがはっきりあるもの。
そしてまた、来年の肥やしにするわけです。

既に、次回のテーマが決まっています(Vサインです)
年末まで覚えていたらそれでいきますのでお楽しみに。(早すぎて忘れる、笑)

活け込みの最後はいつも実家のエントランス。
母の焼いた壺に、2,5メートルの昇龍松、あああ、良い壺が欲しい(笑)
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2日の朝は快晴でしたね、
妹一家がやってきて、
甥っ子、姪っ子たちと卓球などなど。
その成長ぶりも楽しかったけれど、
結婚して14年?になる妹夫婦の、
年月を経てしか醸し出せない絆を感じて、
改めて、良い夫婦だな、妹は幸せだな、と。

夫婦というのはそれぞれの親をある程度のスタンダード(または反面教師?!)にしながら、
新しく作り上げていく関係、そして年月を経てこなれていく家族、
様々な苦楽を共にすることの重みを感じたお正月。。。


温泉行ったりしゃべったりで今年は大切なものを見逃してしまいました。
恒例の「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート」です。
今年の指揮は2008年に続いて巨匠ジョージ・プレートルさん(85)。
ホール内の装花は今年はオレンジやイエロー系もあしらわれ、
例年の赤系中心のイメージより明るく感じられました。
途中、恒例のバレエの映像も。


アンコール最後の締めくくりはこの曲に決まり。
「ラデツキー行進曲」。



今年も明るく力強く、
テーマは「Love actually」、
家族、仕事、友達、そして恋愛も、
しっかり向き合って愛情持って。


本年もよろしくお願い致します!



今年は水瓶座の当たり年らしいです☆・・・・・・・amica公式サイト

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2010-01