amicaの色いろ che colore...?
芦屋のフラワーアトリエamica flowersの日々。
Category: 思うこと
年の瀬に。
2009/12/31 Thu.
気持ちが落ち着かないまま、
2009年もあと少し。
色々なことがありすぎて、
本当に驚くほど早く過ぎていきました。
今年も健康で過ごせたこと、
多くの人に出会えたこと、
新しい感激を知ったこと、
多くのことを学んだこと、
もう、それだけあれば充分、
よい一年であったなと。
芦屋で丸5年を過ごし、
更に芦屋が好きになり、
これからもここで、
私らしくありたいと、
感謝の気持ちとともに新たに噛みしめました。
2010年には、
どんなヨロコビが待っているでしょうか。
また新しい年も、
皆さま、どうぞご一緒に、
花を咲かしてまいりましょう!
どうぞ良いお年をお迎えください。

2010年は4日から営業しております・・・・・・・amica公式サイト
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Category: 芦屋について
抱擁
2009/12/24 Thu.
先日くらい寒さが厳しいと、
温かいものって言われて思いつくのって、
やっぱり、
抱擁、
ですよね、
とか言える人になってみたい(笑)
いや正直、
断然、お風呂でしょ!
今日はしかし、たっぷりと、「抱擁」の話。
芦屋に先月オープンしたワインもお料理も美味しい、
その名も「Embrace」、抱擁という名前のお店です。

Embrace(アンブレイス)のサイトはこちら
まるでお家に帰ったような安心感を、という意味でこのネーミングになさったそうですが、
その居心地の良さはまさしく温かく包まれる感じ、
この大きなカウンターはアフリカンチェリーだそうで、
人の心地よさの色合いも広さも高さも、全てポイントが押えられてるような気がします。
週末の夜ともなるとカウンターには大人な地元のご夫婦が並び、
ワインを楽しみながら、美味しいお料理もつまむ、
そして、お隣どうしで友達になったり。
60代のとてもオシャレでステキなご夫婦同士、
「最近は○○から△△まではTGVでつながって便利になりましたよ」など、
なんだか芦屋らしいなあ、という風景。
美味しいワインと、お料理と、オーナーご夫婦との会話にすっかり酔いながら、
ふと、Embraceという言葉からガーシュインの曲が思い起こされる。
Embraceable you、とてつもなく甘い、甘~いメロディ。
蕩けるようなギターの音色でどうぞ。
そして歌詞も。
Embrace me
My sweet embraceable you
Embrace me
You irreplaceable you
私を抱きしめて
抱きしめたくなる可愛い人
私を抱きしめて
何ものにも代えがたい大切な人
歌ならサラ・ヴォーンか、チェット・ベイカーが人気ですが、
珍しいコニー・フランシスの歌声を。
(動画はあまり気になさらず)
クリスマスイヴの日に、
たまには甘~いことを書いてみました。
Have a Merry X'mas !
え?私のイヴの過ごし方?!オシゴトオシゴトな・・・・・・・amica公式サイト
Category: 花のシゴト
X'masへのカウントダウン
2009/12/16 Wed.
また、すっかり半月が過ぎ、
12月も後半に突入です。
例年ほど忙しくないような気がしつつも、
クリスマスを彩るレッスンはやはり欠かせないし、
婚礼、イベント、などなど、慌ただしく過ぎていきました。
今年は初めて「クリスマスツリー」を生花で作る講座がありました。
なかなか面白い素材もあり、作業的には少し大変だったかもしれませんが、
ナチュラルでボリュームのあるツリーが完成し、
皆さんのクリスマス準備も完璧、という感じでしたね。



12月も婚礼が数件ありました。
やはり時節柄、赤系が人気です。


いつもの活け込みもクリスマス仕様に、

そして、人気の和食のお店にはシックなリースを。
どこのお店か、当ててくださいね。
ヒントはご近所、です☆
というか、大将が画像に写ってますね(笑)
正解はこちらをクリック。

今回初めてお声かけていただいたところでの出張レッスンもあり、
お忙しい主婦の皆さんに、
針葉樹の香りの中で癒しの時間を過ごしていただきました。


普段のお礼、お歳暮としてのお花もあり、
少し早目のクリスマスプレゼントもあり、
贈り物のシーズンとして、たくさんのお花が贈られました。


また、私の住む界隈には新しいお店もお目見え。
移転したパンタイムのあとにオープンした珈琲豆専門店、「Rio」さん。
その開店のお祝いにご依頼いただいたお花。
RioさんのHPはこちら

芦屋川には新しくカフェが、先月末にオープンしています。
Cafe BRADIPO & shop ESSENZA、
美味しい珈琲、そして紅茶も美味しい、
軽食たちもオーガニック野菜(by CA)のキッシュやケーキなど、
ついつい長居してしまうお店です。
ブラティーボさんのHPはこちら。
あ!ちなみに、
10月に移転した新しいパンタイムの場所ですが、
以前のところから南へ、信号(鳴尾御影線)を神戸方向へ。
少し行くと右手に見えてきます。
今日、問い合わせの電話があったのでお知らせしておきますね(笑)
さて、最近の、お花以外の感動タイム、
先日、久しぶりに(とはいえ夏以来)、たなかりかさんのライブを聴きに。
12月に入ってすっかりクリスマス仕様になったレフトアローンにて。
しっとりしたX'masソングを中心にしながらも、彼女ならではのパッションも弾ける。
ものすごく楽しくて楽しくて、なのに、また私は(笑)泣いていました。
歌には悦びも哀しみも、愛も絶望もあり、どの曲も趣深い。
「人生を謳歌する」という言葉に「歌」が使われていることを思い起こさせ、
歌うことと、生きること、それがとても沁みた時間でした。

もうひとつ、特筆すべきことは、とあるBARに感激したことでしょうか。
あまり夜に出歩くことが少ない(?いや、ほんとよ)ワタシなので、
バーとはいってもワイン系か、フルーツカクテルで有名なお店か、でしたが、
なんと、「ウィスキーエキスパート」がいるバーが、徒歩圏内にあったのです。
そこで初めて、せっかくなので、やはりここはひとつ(言い訳長い)、
美しいグラスに、ストレートで、ただし、チェイサーを2杯もいただいて、
なんとかという、桃の香りのする、希少なスコッチウィスキーをいただいたのでした。
大人な皆さんはよくご存知かと思いますが、
ウィスキーをストレートで味わうには、
口に含んで、ゆっくりと口の中をコーティングするようにし、
鼻から息を吸って、口の中に広がる香りを楽しんだあと、
ふた口くらいに分けて飲む、という。。。
(38年物の、名前を忘れてしまいましたが、大変な美味と芳香の逸品でございました。)
芦屋というところは、全く、奥深い。。。!!!
そういえば最近観た映画で、
なぜかイギリス人の俳優さん(ヒュー・グラント、ジェラルド・バトラーなど)が気になり、
英国人男性の上品な素敵さを再発見しており。
スコッチウィスキーといい、独特の文化があってよろしいですな~。
その映画の中でもこの時期にぴったりのコレがお薦めです。
「ホリデイ」
女性が監督、というだけあって、
女性の目線で、ものすっごくリアルに描かれている部分があり、
女性一人で観ても、カップルで観ても、
楽しめる、元気の出る、良い映画だと思います。


引用されているシェイクスピアの言葉が印象的。
「Journeys end in lovers meeting」 愛に出会えば、旅は終わる
ジュード・ロウも英国男性☆
それにしても、甥っ子にすごく似てる件!
今回も、えらく長くなってしまいましたが(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さま、良いクリスマスを。・・・・・・・・・・・・・・・・amica公式サイト
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史上最大のブーケと京都ランチ
2009/12/01 Tue.
あれ?11月はどこへ行った・・・?(笑)
と思ってしまうほど11月は早く過ぎていき、
もう、今年も残すところ一か月を切り、
恒例の松の市が動き、
今年の流行語大賞も決まってしまいました。。。
11月の後半、
イベントに婚礼に、レッスンに。
そうです、私自身の、史上最大のブーケを作ったりしておりました。
胡蝶蘭が通常サイズのブーケの約3倍、大きさやボリュームは倍、、、
純粋に、他の花を使わない、グリーンさえも混ざらない、胡蝶蘭だけのブーケ。

お色直しには大輪の赤いバラとダリアをふんだんに使って、
ヘアアクセサリーにはブローチも合わせたメリアを。


二次会のブーケにはイヴピアッツェ、新しいイヴピンク、ほうさき紅などを束ねて。

午後からはリッツカールトンへのブーケ制作。
ほのかな甘い香りのユーチャリスをたっぷりと。
こんな風に、真綿に包まれて、輸送されているんです。


お色直しにはリストコサージュ、ピンクのバラを数種類使ったメリア。

また、大切な生徒さんのご結婚で、
全面的お任せと、ボールブーケ、というリクエスト。


11月後半はクリスマスリースのレッスン、基礎コースのレッスンもあり、



奥様グループのボリューミイなアレンジレッスンもあり、

大切な方へのお供えのお花もあり、

毎年ご注文をくださる愛妻家の方の結婚記念日のリースもあり、

そんな書ききれない、様々なお花に携わり、
11月後半が過ぎていきました。
合間には色々なお楽しみが☆
ウエディングでお手伝いさせていただいたチームを、
京都の「おくむら」に招集してくださった優しい夕衣さん。
4人でキャッキャ言いながら、むせ返るほど美味しいお料理に舌鼓。

京都おくむらのHP
某所での50回記念&上海ガニのパーティ。
友達が友達を連れて、色々な人とゆるゆる過ごす、というコンセプト。
そんな決まりのない会とはいえ、月一回、50回も続けるということ。
批評や意見を言うのは簡単だけれど、とにかく継続していくということの大切さを、
この日集まった人たちの表情を見て感じたのでした。
次は100回記念目指して☆

そして、あるときは神尾真由子さんのコンサートへ。
前評判として、神尾さんの演奏時間が短いとか、色々聞かれましたが、
ヴィヴァルディの四季が、これほど生命力を帯びて聴こえたのは初めてで、
生で聴く神尾さんの、神尾さんにしか出せないヴァイオリンの音に、
私はずっと涙を拭いながら、滲むステージを見つめていました。

神尾真由子さんのHP
さて、11月の最後には、
10月12日に開催された「あしや・いち」の収支報告会と昼食会が。
仕入れもあって報告会には参加できなかったものの、
昼食会と、そのあとの楽しい楽しいおしゃべりタイムに合流させてもらいました。
茶屋之町の、桜並木が美しく紅葉して、
まるで縁側でお茶しているような気分、ここは本当に素敵な場所だと再認識。


ブログはこまめに書かないと長くなりますね(笑)
さて、この12月はどんな一カ月になるのでしょうか。
皆さま、忙しいと思いますが、
そして、何かと街は浮かれますが、
様々な時間をゆっくり堪能して、
今年をいい感じで締めくくりましょう。(いい感じって)
来月は2010年・・・・・松の段取りをします。・・・・・・・・・amica公式サイト
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