amicaの色いろ che colore...?
芦屋のフラワーアトリエamica flowersの日々。
Category: 花のシゴト
門出の花
2008/11/28 Fri.
月末、
いつもこの時期にご依頼がある、退職、送別のお花。
今日も数件、
今まで長くお世話になった人へ、または、
一緒に苦楽を共にしてきた仲間へ、
ちょっと長めの、思いのこもったメッセージ文が添えられて、
その人の雰囲気に合わせたお花が贈られる。
いつもどおり、
そのメッセージカードには、
お届けしたお花たちの名前、品種名などを一緒に書き添える。
色合いやイメージをお聞きしつつお花を選ぶのはもちろん、
できるだけ、そのときにふさわしい品種名を選んだりもする。
この日、淡いピンク系と明るいグリーン系のご希望があって、
ダリアの「セシボン」をセレクト。
一緒に合わせたのは長~く長~く楽しめるバラ「アキト」の甘い版、「スイートアキト」。

セシボン、C'est si bon 、フランス語で「素晴らしい」という意味。
門出には良いなあ♪、なんて思いながら、鼻歌まじりにブーケを組み上げる。
若いイブ・モンタンが歌う、セシボン。
パリに行きたくなってしまうバージョン、セシボン
女性コーラスがさらにパリへ誘います。。。
新天地に向かう人へ、
そして送った人たちにも、
C'est si bon と言えることがたくさんありますように。。。
イブ・モンタンが猫を抱いたジャケットのレコードはまだ実家にあるんだろうか・・・・・amica公式サイト
いつもこの時期にご依頼がある、退職、送別のお花。
今日も数件、
今まで長くお世話になった人へ、または、
一緒に苦楽を共にしてきた仲間へ、
ちょっと長めの、思いのこもったメッセージ文が添えられて、
その人の雰囲気に合わせたお花が贈られる。
いつもどおり、
そのメッセージカードには、
お届けしたお花たちの名前、品種名などを一緒に書き添える。
色合いやイメージをお聞きしつつお花を選ぶのはもちろん、
できるだけ、そのときにふさわしい品種名を選んだりもする。
この日、淡いピンク系と明るいグリーン系のご希望があって、
ダリアの「セシボン」をセレクト。
一緒に合わせたのは長~く長~く楽しめるバラ「アキト」の甘い版、「スイートアキト」。

セシボン、C'est si bon 、フランス語で「素晴らしい」という意味。
門出には良いなあ♪、なんて思いながら、鼻歌まじりにブーケを組み上げる。
若いイブ・モンタンが歌う、セシボン。
パリに行きたくなってしまうバージョン、セシボン
女性コーラスがさらにパリへ誘います。。。
新天地に向かう人へ、
そして送った人たちにも、
C'est si bon と言えることがたくさんありますように。。。
イブ・モンタンが猫を抱いたジャケットのレコードはまだ実家にあるんだろうか・・・・・amica公式サイト
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最近のコトバ
2008/11/24 Mon.
多忙を極めて、ついに11月も最終週。。。
今年は例年以上に月日の過ぎるのが速かった。。。
あれよ、あれよ、と過ぎて行ったようで、
その間に心に響く言葉に出会っていた。
告知ばっかりだったのでそんなことも書いてみよう。
「人に自分の運命をゆだねない」
これは映画監督の宮崎駿さんの言葉。
今では世界のミヤザキハヤオ氏も、
30代の頃には自分の作品原案(トトロなど)がなかなか採用されず、
どん底を味わっていたそうで、採用しない人たちに腹立たしさを感じたそう。
それでも、その人たちに自分の運命を左右されるのは違う、と。
自分の運命は自分で切り拓いていくものだと。
「人に楽しんでもらえてこそ、自分の存在が許される」
これも前出、宮崎氏の言葉。
とにかく、モノを作る動機は「人に楽しんでもらいたい」ということ。
これには深く、私も共感した。
人に楽しんでもらえることが、生の証し。
「仕事とか、自分が頑張ったことって、絶対自分を裏切らない」
これは20年以上の付き合いの友人からの言葉。
彼女の今までと、私の今までとが、
それぞれが証明していることではあるけれど、
改めて言葉にしてみて、
さらに一歩、力強く踏み出すことが出来た。
こんな風なこと考えながら日々過ぎていく。
そういえば、
私の運転する車に乗った人は軽く、驚く。
タクシー並み(?)の迷いのない(?)スムーズなハンドルさばきに。
そして、ふと思う、見た目はどうあれ、
中身はもしかして、
オッサン、、、?
いや、一生懸命仕事しつつも、
見た目までそうならないように、気をつけよう(笑)。

写真はウェディングブーケレッスン、Iさんの作品。
来年からは定休日を作ろうかな~と思ってる・・・・・・・amica公式サイト
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生花のクリスマスリース
2008/11/17 Mon.
続いて、コレです。
生花で作るクリスマスリース、08年度版!!!




プリザーブドは工作の楽しさがあってワクワクするけど、
生花のほうは作りながら「癒される」からまた楽しい。
新鮮な木々の香りに包まれ、
フレッシュならではのみずみずしさに元気をもらい、
最後のアクセントに手作りタッセルで仕上げ。

最近告知ばっかりですが(笑)
プリザーブドで既にリース作った方も、
今年はまだリースを作りそびれてる方も、
まだ間に合いますので、どうぞ。
生花で作るクリスマスリース'08
11月18日(火) 14時~ 芦屋教室
11月22日(土) 14時~ 芦屋教室 ←好評につき、新たに日程が増えました!
プレゼントにもね☆
一年で一番忙しい季節の・・・・・・・・・・amica公式サイト
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木馬リボンのクリスマスオーナメント
2008/11/09 Sun.
自他共に認めるリボン好きの私、、、
一体いつからだろう、と今日、木馬リボンを手に思い出してみた。
小さい頃に誕生日などに両親が買ってくれたケーキ、
その箱についていたリボンを、
美しい包装紙と一緒に、
丁寧に宝箱に入れて大切にしていた。
または父が海外出張のお土産にと買ってきた民族衣装の人形たち、
そこに縁取られた美しいリボンやレース。
高校時代、ポニーテールをするようになってからは、
リボンをカット売りしている手芸店に足しげく通う。
お花の仕事にはリボンは欠かせない。
プレゼントのミニブーケも、ウェディングブーケも、
デザインやテイストに合わせたリボン次第で表情が変わり、
ピタっと合えばお花たちがぐんと引き立つ。
木馬リボンを知ったのは今から確か12,3年前。
パリの著名なフローリストの来日デモンストレーションを観たとき、
美しい色と質感のリボンに目が釘付けになった。
パリにはやっぱり素敵なリボンがあるんだな、と。
というのも、スカーフの色やデザイン、カシミアニットの色合いなど、
あんなにも美しい色はフランスじゃなければ出せないんだろう、と。
でもそのリボンが日本のメーカー「MOKUBA」だと知り、
驚く反面、日本の文化に万歳!という気持ちになった。
現在、その木馬リボンを背負って立つのは渡辺敬子さん。
以前にもこの方のことは書いたけれど
amicaの過去の記事
この方の情熱がそのままリボンのクオリティの高さに反映されているんだと分かる。
私が木馬好きというのを知って、イナイクンが切り抜きを持ってきてくれた。
10月4日付の朝日新聞のフロントランナー、
その渡辺敬子さんが大きく取り上げられていた。
年間約2千本のデザインを練るそうで、
これまでの5万種類のものとは異なるデザインで、
しかも互いに組み合わせが出来るように工夫しているとのこと。
また、街を歩いている人を観察したり、
雲の形や水面で起こる光の変化を眺めたりして、
新作の色やデザインを考えるそう。
そういえば、去年amicaのクリスマスリース(ブルー)で使用した、
玉虫色のオーガンジーリボンは、
モネの絵にヒントを得たものだそうだ。
そういうのを聞くとなんか感激してしまう。

この夏、他の用事で木馬リボンを見に行ったときに、ふと、
「クリスマスオーナメントを木馬リボンで作りたい!」と思った。
何度か試作するうちに完成したのがコレ。

そして、このホワイト、ベージュ×パープルに加え、
クリスマスカラーのレッド系も。
こちらは生徒さんの作品です。
同系色のタッセルも手作りで。

リボンと同じくらいタッセルが大好きな私であり。
もう、時間と素材さえあれば、いくらでもいろんなものを作っていたい。。。
とにかくリボンという素材は楽しい。。。
その新聞の記事を一部引用します。
-----渡辺さん自身にとってリボンを創作する意味は?
なにか一瞬の美を表現すること。
その一つひとつが私にとって生の証しですが、
一方でリボンは素材でしかない。
私のリボンを見て、誰かがインスピレーションを感じて
リボンを使った服や小物が生まれる。
そうなればリボンは単なる素材からより大きな美の要素になる。
同時に、私もより広い創造に参加した喜びを感じます。
木馬リボンで作るクリスマスオーナメントのレッスンは、
芦屋教室で以下の日程のみ行っております。
11月 15日(土) 芦屋教室 10:00~
11月 16日(日) 芦屋教室 14:00~
「生の証し」という言葉が沁みた・・・・・・・・・・amica公式サイト
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プリザーブドフラワーのクリスマスリース'08
2008/11/02 Sun.
お待たせいたしました。
ようやく、今年のクリスマスリース(プリザーブド)、
レッスンで皆さんにお作りいただくデザインが決まりました。
今年は定番の赤いリースはもちろん、
もう一色のお楽しみとして、
'07にはブルー系が、
そして'08の今年はホワイトを。


赤いリースには、今年のクリスマスのトレンドカラーの一つ、
「コッパー」をプラスし、
おそらくamicaリース史上最もしっとりとした女らしいデザインかと思われ。
白いリースには、一味違った光沢感、
「プラチナ」をプラス。
こちらはamicaリース史上最もナチュラルで優しいデザインかと。
もう、来週からこのレッスンがスタート致します。
既にお申し込みの方は至急、お好きな色をご連絡ください。
そして、まだの方も、至急、お好きな色を選んだうえでお申し込みください。
【クリスマスリース プリザーブドフラワー レッスン日程】
11月 8日(土) 芦屋教室 14:00~
11月 10日(月) 本町教室 18:00~
11月 11日(火) 芦屋教室 14:00~
11月 15日(土) 芦屋教室 14:00~ 予備日
11月 17日(月) 本町教室 18:00~ 予備日 ←残席わずか
11月 18日(火) 芦屋教室 14:00~ 予備日
☆お申し込みは以下まで
e-mail : school@j-amica.com
☆希望の日時、教室
お名前
お電話番号 をお知らせください。
次回はまた大急ぎでクリスマスオーナメントのお知らせができれば、と思っております。
なお、このデザインはamicaオリジナルです。
無断転用は固くお断りします。
amica史上最も忙しく「驚異的マルチタスク状態☆」の・・・・・amica公式サイト
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