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amicaの色いろ che colore...?  

芦屋のフラワーアトリエamica flowersの日々。

Category: 花のシゴト

激務ウィーーーク! 

2006/03/20 Mon.

目が回る日々が続いております。
もちろんメニエルとかではなく、シゴトが忙しくて、です。

毎日深夜まで、朝は5時起き、
おかげで目の下は真っ黒ですが元気です。

まだ暗いうちに起きるというのは、
なかなか気持ちがげんなりするものですが、
先日土曜日の朝、天気予報を見ようとテレビをつけると、
な、なんとそこには既にみのもんたが!
土曜の朝もズバッと出てるの?!

ラジオでもテレビでも、
早朝はちょっと第一線じゃない系(スミマセン)のキャスターかと。
まだ暗い時間からみのさんが出てるのはインパクトがある。


3月はイベント事が多く、お花の繁忙期です。
それはもうだいぶ前から知っていることですが、
今年は大変なことになっております。

結婚式の装花がわんさか。
お日柄がよいと重なっていたりもして。
でもそれぞれは一生に一度のことなので、
それぞれに全力妥協なく

それからこの時期、送別だったり入学だったり、
何かとお花のネット注文が次々と。
それぞれに贈る相手のイメージに合わせて、
これも大切に制作。。。

スクールでは春の花でブーケロンドを。
今年は風水上ラベンダー色がよいそうなので、
ラベンダーカラーをセレクト。

そういえば、ドラマの「ロンド」、
ラブシーンが素敵だと思う。
竹之内豊のセリフが棒読みだろうと、
ストーリーにムリがあろうと、
許す。
特に今日の、「君を守る」と言って後ろからムギューのシーン、
疲れが吹き飛んじゃった(単純)。


さあて、今週も激務ウィーク
あ、そろそろみのもんたが起き出す時間、
私も負けずに明日の市場でもズバッと仕入れるぞ~!


takada-1.jpg

写真は三宮教室の高田直美さんの作品。
(公平に抽選で選ばせていただきました☆)


春のお花が満載の。。。amica公式サイト



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Category: 花のシゴト

フレンチスタイル・・・? 

2006/03/08 Wed.

今、全国のお花屋さんで主流のスタイルとなっている「フレンチ」。
お花をギュッと固めた感じの、人気のデザイン。

私が花を始めたきっかけも、そんなデザインのブーケをもらってから。
それまでいただいた様々な花束のどれとも違った、
新鮮な色あわせの、丸い、ボリュームのある、ブーケ。

その、目からウロコのブーケをもらってから13年、
今では雑誌「花時間」などで全国の花屋さんが紹介されると、
そのほとんどがその丸い感じのブーケを作っている。

ここだけの話、
アレンジメントでもブーケ(花束)でも、
実はそのギュッと集めるスタイルは技術的には簡単wだったりする。(ナイショだよ)
そのためか、デザインが売りのシャレた花屋さんでは、
「センス重視」でお花未経験の人をも採用したりしている。
そのためにきちんとスパイラル(花束の組み方)になっていない、
ブーケも見かけるようになった。
でも。スパイラルに組まないと、花同士に空間のゆとりがなくなる。

アレンジメントに関しても、
とにかく色々な花を一緒に合わせて、
ギュギュッと空間を埋めたものが多く、ちょっと花が息苦しそう・・・


花は市場では当然みんな「切花」になっている。
でもその前はそれぞれの環境で根っこのある生活をしていたはず。

ここでちょっと想像してもらうために例え話、
宴会を企画するのに、
        相性の良い同士、
        悪い同士、
        楽しくて誰とでも打ち解ける人、
        自己主張が強くて中心じゃなくちゃダメな人、
        ギラギラしてやらしい感じの人、
        いつも一人でチビチビ飲む人、
そんなメンバーがいたら席順などには気を使う。

花合わせもそれと同じで(やや強引)、
やはりそれぞれの花のキャラクターを知らなければいけない。

そしてよくキャラクターを知るためには、
根っこの時期のことも知っておくと尚よい、と思う。
見かけと本当の姿、両方を知ることになる。
そして何より、花が心地よいと感じる通気性空間水の量など、
その他モロモロを知ってからアレンジすると息苦しさからは解放されるのかも。

根っこを知らずして花は語れない、と思う。
今日紹介する有名なこの楽しい本、
季節と密接に関係する植物との時間が、
面白く、ナイーブに、時にはシュールに描かれています。
花がどんな風に育っていくか、
根っこのある花を身近に感じてほしいです。
ちょうど今からの時期は楽しいのでオススメ。
3月なら3月のページから。。。



それから、土のことが分かってきたら、
毎日の生ゴミから「土中堆肥」というのを作って、
是非是非野菜にも挑戦してほしい。
これは本当に感動的で、
土に埋めた生ゴミも、約二週間で美しい黒い土になる。
まるで魚の骨のように、メロンのスジスジだけが残っていたり、
土が本当に生きていると感動できます。
この土で出来た野菜の自然の甘み、味の深さ。。。
野菜嫌いのお子さんがいる方、特に挑戦してみてくださいね。





花たちが呼吸している(笑)?・・・amica公式サイト









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Category: 思うこと

オトナの品格 

2006/03/03 Fri.

それにしても荒川静香は美しかった。
巷ではイナバウアーが大ハヤリ?というので私も挑戦。
目いっぱい体が反った!と思ったところで鏡に映った自分を見ると、
そこにはただバンザイしているだけの私、、、。カチカチすぎる。

それはともかく、
彼女の演技も技術も圧倒的に素晴らしかったけれど、
風情というか表情・・・、顔、体、手先、全てから
大人の女性の美しさがあふれていた。
演技のために作っているものではない笑顔には、
音と一体となって滑る喜びやこれまで積んできたことへの充実感、
それを見て、なんだかもう私は涙が出てしまう。

フィギュアのメダリストとしては最年長の24歳だそうで。
24歳は今の時代、あまり大人としての自覚がなくても許されたりもする。
舌足らずでしゃべって依存している小娘なんて五万といる。
(お、まるでアデージョ気取り!)
メダリストとなるとタレントのようにはしゃいで?しまう人も多いけれど、
「彼女には分をわきまえた品位を感じる」と誰かがコメントしていた。


さて、それにひきかえ、
他方には「大人としてきちんと謝れない人」がいる。
N議員のことはニュースでもしつこいくらいに取り上げられている。

自分の失敗を謝罪することはなかなか難しい。
誰にどのくらい迷惑をかけたか、
自己保身より前にその相手に対して心を砕かなければ、
本当の謝罪の言葉は出てこないと思う。

失敗で迷惑をかけたことに加え、
ちゃんと謝らないこと、
これでは二重に相手をガッカリさせることになる。

私の記憶では薬害HIVの問題のときに厚生省が頭を下げた、
あのときからあの「お詫びシーン」は定着したような?
当時はさすがにその姿に誠意を感じたものだったけれど、
今は「取りあえず的」に下げる人もいるような。。。


まあ大人になって社会に出ていれば、
大なり小なり何かしら失敗をする。
やはりきちんと謝れることはオトナの品格のひとつかな、
と自分への反省も含め考えた今週でした。


さてと、明日もストレッチに励もうかな。。。


心のストレッチには・・・amica公式サイト

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2006-03