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amicaの色いろ che colore...?  

芦屋のフラワーアトリエamica flowersの日々。

Category: スポーツ

ラストラン 

2006/12/25 Mon.

予想以上に、天才馬は強かった。
クリスマスイブの昨日、
有馬記念でディープインパクトは最後のレースを終えた。
有終の美を飾ったペガサスの目の覚めるような走りに感動、感涙。(←やっぱり)

騎乗した武豊騎手がディープを「彼」と呼んだのを真似て、
ここからは彼と呼ばせてもらおう。。。

最後の直線での飛ぶような走りは天才の証として、
それ以外にも驚きがあった。
以前までの彼とは違って、
多くの声援が飛び交うスタンドの前を通るときも、
決して興奮してかかる(ダッシュを始める)こともなく、
静かに戦況を見ながら自分の位置を抑えていたからだった。

ホントのところ専門的なことはよく分からないけれど、
私の見る限り、彼は自分の意思でレース展開していたように見えた。

武騎手がコースを誘導したり、
手綱をあからさまに引いたり、
ムチを入れたり(多分2回だけだった)、
そういうペース配分は彼の意思に任されているのでは、
とも見えるくらい、全体に悠然としていた。


自分のレースは自分で決める、
その感じがとにかくかっこよかった。


ふと、私自身は今どのコーナーだろう、
少し前は「かかり気味」(笑)だったりもしたけれど、
自分のペース配分は今のところ間違いないように思う。
焦ることはないけど、
直線で飛び出すタイミングと、
ムチの強さや回数など、的確に見極めたい。


さすがに作業も多くせわしない時期だけれど、
彼の快走に心が洗われた。
彼と、彼を支えた多くの人、一人一人に心から感謝。

2007年の3月からは北海道のノーザンファームで過ごすそう。
是非一度遊びに行きたいな。



今週からはお正月のアレンジのレッスン。
そしてお正月のアレンジのご注文のピークに。
予定では最終は29日までご注文受付致します。お早めに~☆

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明日はバタバタせずに悠然と過ごしてみたい・・・・・・amica公式サイト





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Category: スポーツ

涙腺のツボ 

2006/08/21 Mon.

私をよく知ってくださってる方はご存知かもしれないけれど、
やや涙もろい

とはいえ、人が「絶対泣く」といわれている映画ばかりではなく、
ふとした出来事でジイ~ンと涙があふれることがある。


日曜は、歴史に残る一戦、高校野球の決勝戦で泣いていた。
そう、今日は勝敗がつかない引き分けだったにも関わらず、である。。。

ご覧になった方もいるかと思うけれど、
両チームのエースが一球たりとも気持ちの緩んでいない、
それはそれは素晴らしい名勝負だった。


甲子園ではまだ一度も負けていないという、
連覇を狙っている駒大苫小牧よりも、
やはり初優勝と大先輩の王貞治選手の回復を願って、
私はやや早稲田実業応援目線で見ていた。

あ、もちろん、
早稲田の投手、ハンカチ佑ちゃん、王子こと斎藤佑樹投手に
すっかり釘付けだったのですが(笑)
ただ、他校に彼女がいるらしく、そんなどうでもいいことに、
なぬうーーー(怒)、と思う、いくつになってもジョシはややこしいデス(笑)。


さて、それで涙していたわけではもちろんなく、
駒大の田中投手と、この王子の投げ合いにシビれたのです。
余談ですが、駒大の田中投手は、
私が小学校の頃に好きだったムラタ君にそっくりだし、
松田優作にも似ていて、ときどきニヤリと見せる黒い笑みもよかったり、
こちらも目が離せない状況でした。


ええと、で、話が反れてばっかりだけれど、
涙があふれた場面はというと、
最終15回、このバッターで最後、となったときに斎藤投手が投げた、
渾身の147キロのストレート。
このバッター(駒大の4番打者)には、最後の決め球のフォークボール以外、
全て140キロを越える全力のストレート勝負。
連日の連投、それも毎日この超暑いグラウンドで、疲れもあるだろうに。。。
その濁りのなさ、そしてそれを見る満員の観客から、思わず起こる手拍子・・・。
その段階でアカン。
(涙・・・)


結果は明日の再試合へ持ち越しに。
もうどちらが勝ってもいい、と思う。

駒大の松田優作系の田中投手も、

  「(斎藤投手と)お互いいいピッチングができるよう、頑張ります」

とコメントしていた。いいライバルと出会えることも幸せだ☆


一方、早稲田のクールなハンカチ佑ちゃん、

  「クール、クール、と言われるけれど、俺も男ですから」

そんなコメントにいくつになってもジョシはシビレる。
やっぱり明日も早稲田の応援をしよう。
きっと勝っても負けても泣けるんだろうなあ・・・


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今日の仕事の時間調整はバッチリ・・・・・のamica公式サイト

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Category: スポーツ

三歳のペガサス 

2005/11/01 Tue.

今年、あるご縁があって以来、競馬を見るようになった。
とはいえ、競馬新聞を買って耳に赤エンピツ、というタイプではなく、
馬の走りそのものに感動する、という私。

日曜のだいたい15時頃から始まる中継は、
早朝からウェディング装花で追われた流れが小休止する時間でもあり、
割と解説から見れることが多い。

でもまあ、その競馬中継のなんと専門用語の多いこと。
流暢な解説の、そのほとんどが初耳か意味不明なことで、
第三コーナーがどこかも分からない私には、
勝負どころがどこかなんてさっぱり分からない。

それでも菊花賞で、単勝が1.0というのがただ事でないことは分かった。
100円の馬券を買っても、勝って100円てこと。

ただ事でない、そのディープインパクトの走り。
本当にを飛んでいるよう。

生まれ持っての資質など考えると、イチローのようだ、とも。
25時間という移動でもケロッとしていて、
レース後もむしゃむしゃ食べ、
関係者の方によると「あの子はたいがい穏やかでのんびり」しているらしい。

それがひとたびレースとなると、猛烈な闘争心。
パドックで尻尾をプリプリっと振るのはそれが表れたクセなのだそうで。

まあ、なんとも色々愛らしい。

そんな一流の血統のディープ君ですが、
しかし体が小さくて高値で取引されなかったらしい。
それでもスクスク、大事に育てられ、いい蹄鉄師にめぐり合い、
よい調教師に磨きをかけられて花が咲いた。


そんな風に色々な出会いで咲く花、
フジコ・へミングがピアノと出会ったように、
夏川りみの声が唄と出会ったように、

そんな出会いがたくさんあって私も幸せ感じられる、というもので。
それぞれの花が大きく咲くよう、祈って止まない。


さて三歳馬のディープ君は、
次は12月25日の有馬記念で四歳以上の古馬(コバ!?まだ若いのにね~)と
戦うらしい。 必見です。


そして、こちらは人間の三歳。
某所でも公開しましたが好評につき(笑)。
甥っ子の彼が一体どんな出会いでどんな花を咲かせていくのか、
おばとして見守っていくよ。

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